【米大リーグ】ドジャース7-2ジャイアンツ(10月12日・日本時間13日/ロサンゼルス)
ナ・リーグの地区シリーズ第4戦が行われ、ドジャースが7-2で勝利し勝敗を2勝2敗の五分に戻した。この試合で、敗れたジャイアンツで3打数2安打と一人気を吐いたクリス・ブライアント外野手について、解説を務めた元メジャーリーガーの川崎宗則氏が「大谷翔平とそっくり」と評する場面があった。
【動画】大谷翔平クラスの大型プレイヤーが爆走
ドジャースが1点を先制した直後の2回、1死から5番・ライトのブライアントが打席に入った。身長195センチを超えるブライアントはメジャーの選手の中でも大きく見える。川崎氏は、身長195.6センチ、体重104.3キロのブライアントに対し身長193センチ、体重95.3キロと似た体型であるエンゼルスの大谷翔平投手を引き合いに出すと、「大谷翔平選手と似ていて、大きい体を活かしてスピードもあるんですよ。そっくりな感じです」と紹介した。今季25本塁打とパンチ力がある選手だが、川崎氏は「一塁からホームまで駆け抜けるスピードはメジャーでもトップクラスです」とそのスピードを絶賛する。
するとブライアントはライト前ヒットで出塁。そして、続くウェードの右中間へのシングルヒットで、一気に三塁を陥れた。これには川崎氏も「いいスタートでしたね。難しい判断でしたが落ちると判断した」と打球の見極めを賞賛するとともに、リプレーを見ながら「このスピード見て下さい。この走り、トップスピードが大谷翔平さんに似てますよね。足の使い方が大谷翔平さんぽい」と大谷との類似点を指摘した。
今季大谷は46本塁打に加え三塁打もリーグトップとなる8本を放ち、盗塁数も26を記録している。今季途中でジャイアンツに移籍してきたブライアントは、カブス在籍時からのトータルで25本塁打を放ち、三塁打も2本記録。盗塁数も2ケタ10個に到達している。大谷の異次元の万能ぶりは置いておくとしても、メジャーリーグには他にもブライアントのように大型選手でありながら優れた走力を見せる選手はいるようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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