【米大リーグ】ブレーブス3-2ドジャース(日本時間17日/アトランタ)
両軍ともに粘り強い継投で接戦となった末に、ブレーブスの4番ライリーが勝負強い打撃でサヨナラ打を放ち、見事、ブレーブスが3-2で勝利したこの試合。ドジャースの4番手として、“愛猫スパイク”を履いてマウンドに上がり、注目を集めたゴンソリンは、プレイでも多くのファンを魅了することとなった。
3番手ブルーイルの後を受ける形で、4回からのマウンドとなったゴンソリン。その際、ゴンソリンは“愛猫家”らしく、猫が描かれた個性的なスパイクを履いてマウンドに立って視聴者を沸かせたが、ブレーブスの4番ライリーに1発を浴びて2-2の同点に。しかしその後も続投したため、5回表の攻撃では、先頭打者としてバッターボックスに立つこととなった。もともと、大学時代には投手と外野手を兼任し、通算打率が3割を超えていたほどの“元・二刀流”のゴンソリン。オープン気味に構えるその打撃フォームを見た解説の高橋尚成氏は、「バッティングでも良さそうな構えをしていますね」と称賛し、視聴者からも「猫パンチいったれ」といった声援が寄せられていた。
一方、マウンドに立つブレーブスの先発フリードは、ゴンソリンに対して、1球目、2球目とほぼ真ん中への球を続け、いとも簡単に2ストライクを奪うと、そのまま3球で仕留めるかと思いきや、ゴンソリンは3球目に投じた真ん中高めの球を打ってファールに。それでもフリードは、ほぼ真ん中に4球目を投じたが、これをゴンソリンが上手く合わせ、あわやレフト前といった感じの三遊間に転がる一打に。すると、この打球にブレーブスの名手・シーガーが追いつき、振り向きざまに一塁へと華麗なジャンピングスロー。打者走者のゴンソリンも、懸命に一塁を目掛けて全力疾走し、内野安打となった。
結局、その後は後続の打者たちが倒れたことで、得点には結びつかなかったものの、ゴンソリンは回の先頭で打席に立ち、全力疾走で勝ち取った内野安打で塁に出るという、野手顔負けの働きを見せたことから、高橋氏も「持ってるポテンシャルはやっぱり高い」「(走力は)ありますね。余裕でセーフですもんね」と称賛。視聴者からも「猫ダッシュ」「猫スパイクやもん」といったコメントが相次いだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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