【米大リーグ】レッドソックス12-3アストロズ(日本時間19日/ボストン)
ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第3戦が行われ、レッドソックスが12-3で大勝した。レッドソックスの澤村拓一投手が9回に登板し、アストロズの中軸を3人で抑えると満面の笑みを見せた。
試合は2回にこのシリーズ3本目となる満塁本塁打が飛び出すなど、レッドソックスが本塁打攻勢で終始試合を優位に進める。そして9点リードの9回、澤村がマウンドへ。澤村は15日(日本時間16日)の試合で1死しか奪えず降板した汚名を晴らすかのようにマウンドで躍動すると、先頭の3番ブレグマンをスプリットで空振り三振に仕留めた。これ以上ないというほどの試合展開にスタジアムの盛り上がりも最高潮に達し、解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も「いいですね。この満員のスタジアムで、この歓声の中で投げられるなんて、限られた一部の人にしか与えられないチャンスですから」と澤村を評価した。
続く4番アルバレスをセカンドライナーに打ち取ると、5番コレアの打球はライトの前へ。これをレンフローがダイビングキャッチし、試合終了となった。味方のファインプレーに助けられたとはいえ、アストロズのクリンアップをピシャリと抑え試合を締めた澤村は味方とハイタッチしながら満面の笑顔を見せた。
コメント欄にも「澤村さん汚名返上よかった」「澤村貢献出来て良かったなぁ!」「サワムラー良かったなw」「今日はサンキューサワムラ!」と澤村の活躍を喜ぶ声や、「味方守備ありがとう」といった声が多く上がった。またベンチに帰る澤村の様子に「頭ポンポンよかったよかった」と喜ぶ声もあった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



