【米大リーグ】レッドソックス2-9アストロズ(日本時間20日/ボストン)
ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第4戦が行われ、アストロズが逆転勝利を収め対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。どちらも負けられない試合で僅差の展開となった中、球審の微妙な判定に両軍の監督がベンチを飛び出す一幕があった。
【動画】コーラ監督、激怒のシーン
2-1とレッドソックスが1点をリードして迎えた3回、1死一塁の場面で6番J.D.マルティネスがバッターボックスに入った。アストロズの投手はこの回から代わった3番手ハビエル。2ストライクと追い込まれるもフルカウントまで粘ったマルティネスは、外角低めに投じられた7球目を自信を持って見逃し、そのままの流れで一塁に歩きかけた。しかし、球審の判定はストライク。実況も思わず「フォアボールです。ん? ストライクです、ストライクの判定」と言い直したように、マルティネスも何の疑いもなく一塁に向かおうとしており、コールを聞いてたまらず球審に詰め寄った。
一方、キャチャーのマルドナドは、一塁ランナーがスタートを切っていたため二塁に送球しようとしており、一塁に行こうとしていたマルティネスの守備妨害を球審に訴えた。そのためアストロズベンチからベイカー監督も出てきて球審に確認しようとしたが、それとは比べ物にならないほどの勢いでベンチを飛び出したのがレッドソックスのコーラ監督だ。現地中継のリプレイで見てもはっきり外れているボールをストライクと判定され納得がいかない様子のコーラ監督は、球審に触れんばかりの距離で猛烈に抗議した。これにはレッドソックスの選手が監督をなだめながら球審から離したほど。それでもコーラ監督は、引き離されながらも球審を振り返りすごい剣幕で何言か叫んでいた。
あわや退場かというほどの抗議に、視聴者も「めちゃくちゃ怒ってる」「おこやで!」「お? 乱闘か?」と反応。また、解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も「コーラ監督のああいう姿を見ることで、チームもファンも一緒になって戦う姿勢が全面に出てきますよね」と退場覚悟の抗議に理解を示した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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