【米大リーグ】レッドソックス2-9アストロズ(日本時間20日/ボストン)
ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第4戦は、アストロズが9回の猛攻で勝ち越し、対戦成績を五分に戻した。8回までは1点を争う接戦となったこの試合で、選手も実況も気づいていなかった誤審の決定的瞬間がカメラに捉えられていた。
【動画】カメラだけが気づいていたミスジャッジ
1回にそれぞれ本塁打で得点して以降はお互いに無得点で試合は進み、2-1で迎えた5回。レッドソックス先発のピベッタは下位打線から簡単に2アウトを取ると、打席に俊足の1番アルトゥーベを迎えた。打順も上位に回り3巡目に入るタイミングで、レッドソックスとしては是が非でもアルトゥーベで切っておきたいところ。ピベッタはカウント2-2からの5球目を打たせると、三塁ライン際に飛んだ打球をサードのディバースが好捕し、ランニングスローで間一髪アウトにした。
その裏のレッドソックスの攻撃に入る前、現地中継ではアルトゥーベの三塁ゴロのリプレーが流された。この映像をよく見ると、タイミングはアウトであるものの、一塁手の足が一塁ベースから離れていたことがはっきり映っていた。当該プレーには特に抗議もチャレンジもなく、実況も「アルトゥーベは気づいていなかったということですね」とまさかの誤審に驚いた様子。解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏が「あそこは、ファーストコーチャーからも見えにくいところではありますよね」とフォローすると、実況も「カメラでしか捉えられてなかったところかもしれません。私達も気づきませんでしたからね」と仕方ないプレーだったとした。とはいえ、5イニング目だったピベッタにとっては命拾いだったことは間違いない。結果的にアストロズが勝利したから良かったものの、一歩間違えば接戦の中で勝敗を左右するようなプレーとなっていたかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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