勢いは本物、このまま走り続けるか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月25日の第2試合で、EX風林火山・勝又健志(連盟)がこの日チーム2連勝となる今期2勝目。これでチームは+319.1と首位を独走する格好となった。
【動画】チーム7勝目を振り返る勝又健志

 この試合の対局者は赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、勝又、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)の並びでスタート。東1局、松本の跳満で大きく先行された勝又は、東2局にドラ2枚持ちのチャンスを手にする。村上の先制リーチ、そして松本が役満・国士無双のテンパイ気配濃厚というピンチで自らも追いつくと、「振り込んで3万2000点も、オリてツモられて1万6000点もそう変わらない」と超積極策で追っかけリーチ。これを見事にツモって、リーチ・ツモ・ドラ2の1万2000点を獲得した。