まさか、ウソだろ、信じられない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月25日の第2試合で、2局連続で役満のテンパイが出現、実況・解説、そして視聴者が興奮の渦に巻き込まれるシーンがあった。
【動画】奇跡的確率!2局連続、役満テンパイ

 場面は東1局、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が6巡目に先制リーチ。これを受けて親の赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)は10巡目、ツモリ四暗刻のテンパイを果たす。待ち牌のドラ1索が2枚、6筒1枚がまだ山に残っているという超ド級のテンパイで、ドラならロンでも2万4000点だ。村上はこれを慎重にダマテンとした。この試合まで村上は2試合連続で4着と大敗している状況。ビッグチャンスに実況の日吉辰哉(連盟)は「土田さん、もう復活ですかこの人!」と解説の土田浩翔(最高位戦)に思わず叫びながら問いかけた。