【米大リーグ】アストロズ2-6ブレーブス(日本時間27日/ヒューストン)
米大リーグのワールドシリーズ第1戦は、ブレーブスが効果的な本塁打と5投手の好投により6-2で快勝。26年ぶりの世界一に向けて好スタートを切った。しかし、先発右腕のモートンが打球を右足に受け骨折するアクシデントも発生。今後のシリーズ欠場が発表される緊急事態となったが、骨折後も次の回を投げ切って打者3人を抑えるなど執念の粘投にファンからは「メンタルに脱帽」など驚きと称賛の声が寄せられている。
ブレーブスは初回、先頭打者のソレルがいきなりレフトスタンドに本塁打を叩き込むと、その後4番ライリーにもタイムリーが飛び出し2点を先制する。2回にも追加点をあげて3-0としたその裏、今季14勝の先発モートンの右足をアストロズ7番・グリエルの放った痛烈な打球が襲った。モートンの足を弾いた打球はそのままファースト方向に転がり、結果はファーストゴロ。その後もモートンは2人を打ち取り、この回のアストロズの攻撃を3人で抑えてみせた。
続く3回もマウンドに上がったモートンは、先頭打者への投球中に痛みをこらえるように顔をゆがめる場面が何度か見られた。結局三振に打ち取ったものの、最後の球を投げたあとで痛みからかバランスを崩してしまう場面も。この回を投げ終えてマウンドを降りる際も右足を手で抑えると、トレーナーらに付き添われて投手交代となってしまった。
この後、球団からモートンが骨折したことと、今後のシリーズで登板しないことが発表された。骨折しながらも、痛みに耐えながら5人に投げて打ち取ったモートンの投球に、ABEMAのコメント欄でも「凄いね」「メンタルに脱帽」といった驚きと賞賛の声が多数上がっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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