日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第8節A卓が11月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、麓征生が接戦ながら1人浮きの卓内トップを取った。
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 成績下位の4選手が降級となるA2リーグで、降級圏内にいた麓だったが、今節は奮闘。1回戦トップからスタートすると、2回戦以降も2着、3着、2着とラスなし。4人が1回ずつトップを分け合ったものの、マイナスポイントを最小限で食い止めた麓が、約30ポイントの加点に成功し、暫定順位を12位と降級圏を脱出した。「現状の順位よりも、とにかく自分のポイントを増やすことが第一です。残留に向けて次回も精一杯頑張ります」と、まだ続く苦しい展開を前に、気を引き締めていた。