藤井聡太三冠が74手目を封じ手 最年少四冠かけた一局、豊島将之竜王と中盤の難所でほぼ互角/将棋・竜王戦七番勝負 将棋藤井聡太 2021/11/12 18:14 拡大する 将棋の竜王戦七番勝負第4局が11月12日に行われ、挑戦者の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が74手目を封じ手として1日目が終了した。翌13日の午前9時ごろに封じ手が開封され、豊島将之竜王(31)の手番で対局が再開する。封じ手時点での形勢はほぼ互角で、持ち時間では藤井三冠が約20分リードしている。【中継】第34期 竜王戦 七番勝負 第四局 1日目 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠 第1局から第3局まで、挑戦者の藤井三冠が3連勝し、タイトル奪取に王手をかけた状態で迎えた第4局。カド番に追い込まれた豊島竜王は、とにかく1勝を挙げてシリーズの流れを変えたいところだが、出だしは角換わりに。両者の対局は、本局を含めて今年度15局目だが相掛かり8局、角換わり7局と、戦型はこの2つのどちらかになっている。 続きを読む