巨漢力士がペタン、小兵力士は息も絶え絶え…1分超の大熱戦にファン驚嘆「フラフラやん」 大相撲 2021/11/19 07:46 拡大する <大相撲十一月場所>◇五日目◇18日◇福岡・福岡国際センター 前頭十一枚目・照強(伊勢ヶ濱)と前頭九枚目・碧山(春日野)が1分を超える大熱戦を繰り広げた。取組後には激しく息を切らすなど、全力を尽くした両者の姿に、視聴者からは「よくやった!」「フラフラやん」といった称賛や驚きの声が続々と寄せられた。【映像】息も絶え絶えの両力士 立ち合いもろ手で当たった碧山は、激しい突っ張りを繰り出す厳しい攻めを展開。これに耐えた小兵・照強も攻めの手を緩めず、互いに頭をつけた状態でこう着状態が続くと、館内からは繰り返し拍手が沸き起こった。その後、左上手を取った碧山が前に出ていったものの、土俵際で照強が下手投げを決めて逆転勝利。1分1秒にもわたる熱戦に客席からは大きな歓声が上がった。取組終了後、勝った照強は肩で息をしながら土俵上をゆっくりと歩き、敗れた碧山もしばらく座り込んだ状態となっていた。 続きを読む