<大相撲十一月場所>◇六日目◇19日◇福岡・福岡国際センター
前頭十五枚目・阿炎(錣山)が珍しい決まり手“とっくり(徳利)投げ”で前頭十六枚目・佐田の海(境川)を下し、初日から6連勝となる白星を挙げた。あまり出ることのない決まり手に、視聴者からは「トックリ投げ??」「珍手きた」といった声が続々と寄せられた。
立ち合い突っ張りで攻めた阿炎は、右手をたぐられてややバランスを崩すも、耐えて体勢を立て直して応戦。その後、相手の首を両手で持ちながら引き、最後は土俵際でとっくり投げを決めて勝ち星を挙げた。敗れた佐田の海は転がるように土俵下へと落ちていった。勝った阿炎は6勝目。佐田の海は2敗目を喫した。
取組終了後、決まり手として“とっくり投げ”が表示されると、ABEMAで解説を務めた元小結の旭道山は「とっくり投げ? おー、そういう投げが……」と驚くように一言。続けて「“合掌捻り”とかはありますけど、珍しい決まり手ですね」と語ると、「決まり手も改訂されまして、少し増えていますから。自分がいた現役の頃よりも増えていて、たまに『えっ!?』というのがありますね」と説明した。
珍しい決まり手に、視聴者からも「トックリ投げ??」「珍手きた」「頭完全にロックされてた」「これは技能賞だわ」といったコメントが続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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