実況席も「見てはいけない」「人ではない!」と絶叫  堀慎吾“世にも奇妙な二万切り”で騒然/麻雀・Mリーグ
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 この強さは人ではない、そんな言葉しか出てこない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月22日の第1試合、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)がまるで卓の外からライバルの手を覗いているかのような、恐ろしいビタ止めのスーパープレイを披露した。

【動画】人間業とは思えないと言われた堀の放銃回避

 話題のシーンは南3局1本場、本田が8巡目にリーチをかけ、待ちは5・8索。これに対して堀の手はイーシャンテンだが、5・8索が1枚ずつ浮いている。その後、堀は8索が重なり、5索を切れば一・四・七万待ち、高目は満貫のテンパイ、しかし前に出れば放銃するという、絶体絶命のピンチを迎えた。堀が長考に入ると、実況の日吉辰哉(連盟)は「リーチ(するかしないか)だけですよね、考えているのは」と堀の心中を推し量ると、解説の土田浩翔(最高位戦)も「そうそう」と同調。このまま5索を切ってリーチ、やむを得ない放銃となるのが当然のシナリオであり、堀もその道を進むと誰もが思った。

 しかし堀の選択は打二万、放銃を回避し、5索にくっつけて再構築を目指す迂回策とした。二万が現物であればそれも理解できるが、本田は5巡目に一万を手の内から捨てており、いわゆる“裏スジ”でこれも危険牌だ。

 このビタ止めを見て日吉は「うわー!見ちゃいけないもの見ちゃった!」と絶叫。その直後、本田がツモアガリを決めたが日吉は「本田のツモアガリが色あせる!」とまで続けて、このスーパープレイに度肝を抜かれた。なおも「意味わかんない!ホラー映画だこれ!」と続ける日吉に対して土田はしばらく絶句。「放送しちゃいけない」と声を絞り出した。

 まさに人外の選択、恐ろしい堀のバランス感覚に視聴者も「こんなの誰でもリーチして振り込むだろ!」「誰(か)が教えてるとしか思えない」「すげぇw何が見えてるんだ」と騒然となり、「これがプロだよ」と呆気にとられるようなコメントも散見された。

実況席も「見てはいけない」「人ではない!」と絶叫  堀慎吾“世にも奇妙な二万切り”で騒然/麻雀・Mリーグ

 誰が見ても普通の一打ではない。状況は終盤、相手は2着目のリーチとしても、自身は3面張の勝負手だ。この人間離れしたプレーにより、放銃回避の甲斐あって、堀はトップを取り切った。

 堀はインタビューで「(ドラ4索をまたぐ)5索でロンといわれたら高い。それよりも通りやすいマンズを切って、5索にくっつけて…」と説明はしていたものの、実際にあの場面を目の当たりにした視聴者からは「あれは神だよマジで」「卓の下で放送見てるの疑うレベル」とコメントが続き、見てはいけないものを見てしまったという雰囲気が冷めることはなかった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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