実況席も「見てはいけない」「人ではない!」と絶叫 堀慎吾“世にも奇妙な二万切り”で騒然/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2021/11/23 09:19 拡大する この強さは人ではない、そんな言葉しか出てこない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月22日の第1試合、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)がまるで卓の外からライバルの手を覗いているかのような、恐ろしいビタ止めのスーパープレイを披露した。【動画】人間業とは思えないと言われた堀の放銃回避 話題のシーンは南3局1本場、本田が8巡目にリーチをかけ、待ちは5・8索。これに対して堀の手はイーシャンテンだが、5・8索が1枚ずつ浮いている。その後、堀は8索が重なり、5索を切れば一・四・七万待ち、高目は満貫のテンパイ、しかし前に出れば放銃するという、絶体絶命のピンチを迎えた。堀が長考に入ると、実況の日吉辰哉(連盟)は「リーチ(するかしないか)だけですよね、考えているのは」と堀の心中を推し量ると、解説の土田浩翔(最高位戦)も「そうそう」と同調。このまま5索を切ってリーチ、やむを得ない放銃となるのが当然のシナリオであり、堀もその道を進むと誰もが思った。 続きを読む