阿炎、貴景勝を撃破 1敗死守に「必死さが伝わってきた」旭道山が称賛

大相撲十一月場所>◇十三日目◇26日◇福岡・福岡国際センター

 前頭十五枚目・阿炎(錣山)が大関・貴景勝(常盤山)を押し出しで破り、12勝目を挙げた。1敗同士の対決を制した阿炎は、優勝争いで全勝の横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)を星1つの差で追走。視聴者からは「死に物狂いで押してた」「これは優勝あるかも」といった声が寄せられた。

 7場所ぶりに幕内に復帰した阿炎が快進撃を見せている。ともに1敗同士である貴景勝との対決となった十三日目の取組で、阿炎は立ち合いもろ手突きで攻めると押し合いを制し、いなした貴景勝の隙をついて前進。土俵を回りながら勢いよく押していき、はたき込みにも耐え押し出して決めた。1敗を死守した阿炎は12勝目。敗れた貴景勝は2敗目を喫し、優勝争いから一歩後退した。

 阿炎の活躍を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「いやー、前に出ましたね」と一言。続けて「手を伸ばして前に出てやるぞという必死さが見えますし、絶対に押すという意識が手に出ていましたね」と阿炎を称賛し、「貴景勝さんは気合いに押し負けました」と語った。

 取組が終わると、視聴者は「必死の形相!」「阿炎凄いよ」「死に物狂いで押してた」「感動した」と大盛り上がり。「阿炎涙の初優勝へ」「これは優勝あるかも」と期待を寄せるファンも相次いでいた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)