3度の“待った”に行司が激怒 館内騒然も「行司によってOKだったりNGだったり…」ファンの反応は様々
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大相撲十一月場所>◇十三日目◇26日◇福岡・福岡国際センター

 前頭四枚目・遠藤(追手風)と関脇・明生(立浪)の一番で、遠藤の手つき不十分により3度続けて立ち合いが不成立となり、行司が次第に語気を強め、さらに鬼の形相を浮かべて注意する一幕があった。館内が騒然となる事態、行司の際どい判断を受け、視聴者からは「激おこ」「判定が厳しい」「どう見ても不十分」「片手だから止めてた」といった声に加え、「行司によってOKだったりNGだったり…」といった戸惑いの声も寄せられた。

【映像】行司の激おこシーン

 1度目の立ち合いで激しくぶつかりあった両者。だが遠藤の左手がしっかりとついていないと判断され、行司の木村玉治郎は両者を手で制しながら「まだまだ!」と止めに入る。続けて2度目の立ち合いに臨んだものの、またもや遠藤の左手が手つき不十分とされ不成立に。木村玉治郎は厳しい表情を浮かべながら、遠藤に歩み寄って指摘する。2度続けての立ち合い不成立に館内がしばし騒然となる中、手つき不十分を指摘された遠藤は自らの左拳に視線を落とし、土を払うような仕草を見せた。

 するとABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「ちょっと遠藤さん、腑に落ちない部分もありますけど…1回、左か右、どちらかをついて、タイミングでポンとつく。本当はしっかり両手をついてというのがあります」と状況を解説した。

3度の“待った”に行司が激怒 館内騒然も「行司によってOKだったりNGだったり…」ファンの反応は様々

 そして3度目の立ち合い。ここでも同じように遠藤の手つき不十分が指摘されて不成立になると、館内のざわめきは大きさを増した。再び遠藤のもとへ歩み寄った行司の木村玉治郎は「左手がついていない」と遠藤に近寄りながら注意を与えると、再三の指摘に遠藤も困惑気味。多少、腑に落ちない表情を見せつつも頭を下げて審判員に謝罪すると、客席からは仕切り直しに期待するかのような拍手が沸き起こった。4度目の立ち合いでようやく成立すると、遠藤は激しい攻防戦を制して押し出しで7勝目となる白星を挙げた。敗れた明生は今場所負け越しとなる8敗目を喫した。

 行司が立ち合いを厳しく判定していたことについて、旭道山は「立ち合いが一つの命ですし、勝負の7~8割がかかっていますから」と説明。さらに立ち合い次第で先手が取れるかどうかが決まることについても触れ「良い形になって良い動きをしたい。ここに微妙な力を加えるんですよ」と力士にとって立ち合いがいかに重要であるかについて力説した。

 3度の“待った”という異例の事態を受け、視聴者からは「判定厳しい」「行司によってOKだったりNGだったりっておかしい」「どう見ても不十分」「片手だから止めてた」といった様々な意見が続出。また行司の厳しい表情を受けて「激おこ」「おこじろう」、繰り返し手つき不十分と指摘された遠藤については「遠藤おこ」「これは遠藤が可哀想」といったやや同情的なコメントも寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【映像】行司が激怒で館内騒然
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【映像】再三の「待った」に困惑する遠藤
【映像】再三の「待った」に困惑する遠藤