“逆転の近藤”オーラスのアガリにライバルたちが冷や汗出っぱなし「誠一さん魅せてくれますなぁ」「流石の戦いだな」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2021/11/27 09:05 拡大する この男のリーチは怖い。そう植え付けられた歴史があるからこそ、この日も最後までライバルは震撼した。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月26日の第1試合、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)がオーラスに大逆転を期すリーチ、これにライバルがそれぞれ緊張した表情を浮かべ、視聴者は大興奮、試合が大いに盛り上がった。【動画】全員冷や汗、近藤誠一のオーラス満貫ツモ 場面は南4局2本場、EX風林火山・勝又健志(連盟)と渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)のトップの競り合いに割って入ろうとしたのが近藤だ。9巡目にタンヤオをテンパイし、打点アップを狙ってダマテンとすると、11巡目に赤5索を引き入れ、これを最終形と見て二万と七万のシャンポン待ちでリーチ。山には二万が1枚だけある。現状はツモの1ハンを含めると満貫、これに一発・裏ドラ・ハイテイなどの偶然役を加え、跳満となれば2者をまくってトップとなる。解説の瀬戸熊直樹(連盟)は「これで裏々OKになった!一発ツモウラか、ハイテイツモ裏か、ツモ裏々」と熱気を帯びた声で説明した。 続きを読む 関連記事