Mリーガーきってのエンターテイナーに、ファンも釘付けだった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」12月14日第1試合では、チーム雷電・萩原聖人(連盟)が雷を連想させる金髪で登場。入場時からファンを大いに盛り上げた。
前回、萩原は気迫の丸刈りで入場した。頭に巻いたタオルを投げてカメラを睨み付けると、人差し指を突き出して力強く歩み始めた。これにはファンも「ハギーカッコイイ!!」「気合入ってる」などとコメントが殺到したが、今回の「雷電ヘッド」にも「雷電カラーの丸刈り」「ライデンイエロー」「萩原カッコ良すぎる」「めちゃくちゃかっこいい!」「やっぱりハギーはかっこいいな」などと大興奮。千両役者の立ち振る舞いに、「チームに光を射してくれ」「ハギーの麻雀は面白いんです!」といった応援コメントも寄せられた。
この気合みなぎる姿勢は打ち筋にも反映され、東1局では東・赤・ドラ2の満貫、8000点をツモ。続く東2局でも赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)を直撃し連続で満貫、8000点をアガリ、早くもトップへ躍り出た。ただ、その後はセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)の追撃を受け、南3局2本場では、その近藤に3900点(+600点、供託2000点)の痛恨放銃。オーラスで渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)にまくられて涙を飲んだ前回に引き続き、逆転トップを許した。
チームはここまで、マイナスポイントが530を超える断トツ8位と大苦戦中だ。それだけに萩原は試合終了時に悔しさを滲ませたが、常々「ファンを楽しませたい」と語っている通り、萩原、鈴木、近藤、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)と全員男性選手だった熱き戦いに、華やかさを加えたことは間違いないだろう。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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