「第1回ABEMA師弟トーナメント」予選Aリーグ1回戦・第2試合、チーム深浦とチーム木村の対戦が12月30日に放送される。師弟ともに一線級で活躍する師弟同士の好カード。予選突破に向けて幸先のいいスタートを切るのは、どちらか。
【動画】第1回ABEMA師弟トーナメント 予選Aリーグ <チーム深浦 VS チーム木村>
チーム深浦は深浦康市九段(49)、佐々木大地五段(26)の師弟。深浦九段は藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)に勝ち越している数少ない棋士として注目を集め、佐々木五段はデビュー以来、高勝率を維持する若手期待のホープだ。
チーム木村は木村一基九段(48)と高野智史六段(28)のタッグ。木村九段は今年度、2年ぶりにタイトル戦に出場、高野六段も新人王戦の優勝経験があるなど、師弟ともに強い受けを武器に勝ち星を挙げている。
ABEMAでは、この試合の勝敗をファンのアンケートを実施したところ、途中経過で約1800人が回答し、74.8%がチーム木村の勝利を予想した。
◆第1回ABEMA師弟トーナメント 日本将棋連盟会長・佐藤康光九段の着想から生まれた大会。8組の師弟が予選でA、Bの2リーグに分かれてトーナメントを実施。2勝すれば勝ち抜け、2敗すれば敗退の変則で、2連勝なら1位通過、2勝1敗が2位通過となり、本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。
(ABEMA/将棋チャンネルより)