2021年は多くの対局をこなし、タイトルも4つ獲得するなど、またしても大活躍だった将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)。公式戦は比較的早く、12月上旬で終了したが、その後もイベント出演をはじめ各所にひっぱりだこ。将棋界の顔として多忙な日々を送っている。新年に向けての合同取材に応じた藤井竜王は、年明け間もないところから始まるALSOK杯王将戦の七番勝負(1月9日開幕)への準備もある中、「ゆっくり過ごせれば」と、年末から年始にかけてつかの間の休息を取るようだ。