4連覇目指す渡辺明王将、最年少五冠狙う藤井聡太竜王 将棋界の“頂上決戦”第1局開始/将棋・王将戦七番勝負 将棋渡辺明,藤井聡太 2022/01/09 09:00 拡大する 将棋のALSOK杯王将戦の七番勝負第1局が1月9日に行われ、渡辺明王将(名人、棋王、37)と藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が午前9時から対局を開始した。4連覇を目指す渡辺王将に対し、藤井竜王は最年少五冠を目指すシリーズ。将棋界にある8つのタイトルのうち、2人で7つを占める頂上決戦が、いよいよ始まった。【動画】昨年、棋聖戦でタイトルを争った藤井聡太竜王と渡辺明名人 渡辺王将は、2000年4月に四段昇段、史上4人目となる中学生棋士としてプロデビュー。竜王戦1組(1組以上:16期)で、第79期名人(A級以上:12期)。現在は三冠保持者で、タイトル獲得数は歴代4位、現役2位の通算29期を誇り、棋戦優勝も11回を誇る。竜王戦、王将戦、棋王戦と冬に行われるタイトル戦で抜群の成績を収めていることから「冬将軍」の異名を持つ。また盤を離れたところでは、エンターテイナーとしてもファンを楽しませている。 続きを読む 関連記事