藤井聡太竜王、最年少五冠へ白星発進 渡辺明王将との“頂上決戦”第1局制す/将棋・王将戦七番勝負 将棋渡辺明,藤井聡太 2022/01/11 09:42 拡大する 将棋のALSOK杯王将戦の七番勝負第1局が1月9、10日に行われ、挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が、渡辺明王将(名人、棋王、37)に139手で勝利、最年少五冠に向けて白星スタートを切った。【動画】昨年、棋聖戦でタイトルを争った藤井聡太竜王と渡辺明名人 渡辺王将が三冠、藤井竜王が四冠と、史上初の「三冠 対 四冠」という将棋界の“頂上決戦”という構図で始まった王将戦の七番勝負。藤井竜王の先手で始まった一局は相掛かりで進行し、1日目に藤井竜王が意表を突く手を見せ、これに渡辺王将が長考。そこから一気に対局ペースが落ちると、藤井竜王の封じ手(47手目)までわずかな手数しか進まず、1日目を終了した。 続きを読む 関連記事