アニメ「『進撃の巨人』The Final Season Part 2」第77話では、巨人同士が死闘を繰り広げた。主人公エレン・イェーガーの咆哮が視聴者の心を打ち、声優・梶裕貴は「文章こそ喋りませんでしたが、声が枯れかけた収録でした」と振り返った。
アニメ「進撃の巨人」は、単行本の世界累計発行部数1億部を突破した諫山創による大ヒット漫画が原作。アニメ第4期、そして物語の終章にあたる「『進撃の巨人』The Final Season」のPart 1は2020年12月~2021年3月に放送され、その続編であるPart 2がいよいよ放送開始した。
「『進撃の巨人』The Final Season Part 2」初回にあたる前回の第76話では、SiMによるオープニングテーマ「The Rumbling」、ヒグチアイによるエンディングテーマ「悪魔の子」が公開された。Twitter上を中心に「今回のOPとED、過去最高かもしれない」「op、ed神ですか?」「新OP、新ED、本当に呼吸が止まらなくなるくらい震えた…」「今までになく切ないOP/ EDでした」と称賛の声が広がった。1月17日現在、YouTubeで公開されたノンクレジットOP映像は1800万再生、ノンクレジットED映像は630万再生を突破している。
最新話「騙し討ち」では、進撃の巨人が鎧の巨人らを相手に孤独な戦いを強いられた。進撃の巨人の咆哮とエレン自身の叫び声が重なる演出が注目を集めており、Twitter上では「アニメならではの表現でめっちゃカッコ良くて好き」「なんだか、とてもグッときた」「魂の叫びほんまに心に響く」「巨人の叫び声もエレンの叫びなんだよなって改めて感じた」といった声が上がった。エレン役を演じる声優の梶裕貴は、「文章こそ喋りませんでしたが、声が枯れかけた収録でした」とツイートし、「でも、これ以上が、あります」と今後の展開をアピールした。
ほかにもジャン・キルシュタイン(CV:谷山紀章)のエレンに対する思いや、ガビ・ブラウン(CV:佐倉綾音)の懺悔など、声優たちの演技に心を掴まれた視聴者が多かったようだ。「ガビの一連のシーン…佐倉さんの演技も相まって泣いた…」「告白されて間の抜けた声出すとことか最高だった」「ジャンの『かっこよかったから…』でなぜかまた涙が…」と評判だ。
第77話「騙し討ち」
【あらすじ】
ミカサの「助けたい」と思う気持ちは本物なのか。エレンは何のために戦っているのか……。地を響かせ激突する巨人たち。マーレの奇襲に人々は武器を手に戦場へと向かう。
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員
アニメ「進撃の巨人」The Final Season完結編にあたるエピソード(動画リンクつき)
完結編(前編) | |
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88 | 地鳴らし |
89 | 自由の翼 |
90 | 絶望の淵にて |
完結編(後編) | |
91 | 天と地の戦い |
92 | 心臓を捧げよ |
93 | 長い夢 |
94 | あの丘の木に向かって |