<大相撲一月場所>◇十二日目◇20日◇東京・両国国技館
 前頭九枚目・千代の国(九重)が押し倒しで前頭十五枚目・栃ノ心(春日野)を下した一番で、勝負が決した際、栃ノ心が頭から土俵下へと落下。その直後、千代の国がすぐに駆け寄って栃ノ心を気遣う素振りを見せると解説の君ヶ濱親方が「お互いに怪我をしていますから、気遣う姿がとても素晴らしかった」と賛辞を送った。