危険度は枚数じゃない 沢崎誠、地獄待ち読み切り神回避にファン騒然 解説も脱帽「職人の判断ですね」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/01/22 16:17 拡大する 一撃必殺の“地獄待ち”を読み切ったベテラン雀士の好判断、観る者は度肝を抜かれた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」1月21日の第2試合、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)が渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)のリーチにロンとなる白を止めて“神回避”に成功、視聴者が騒然となるシーンがあった。【動画】相手の待ちを驚きのビタ止め 場面は南3局1本場、七対子をテンパイした多井は、待ち頃の牌を探してダマテン。終盤に2枚切れの白を引くと、これを待ちにしてリーチした。沢崎がこれを掴んだが、小考してこれを止め、2枚持っている南を切り出した。これに解説の土田浩翔(最高位戦)はしばし絶句の後、実況の松嶋桃(協会)に対して「どうして1枚切れの南は切れて、2枚切れの白は切らないの?」と逆質問。松嶋が「そんなことを私に聞かれましても!普通は南ですよね!?」と回答すると土田は「はははは」と思わず吹き出し「職人の判断ですね」と絶賛した。 続きを読む 関連記事