将棋のALSOK杯王将戦の七番勝負第2局が1月22日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が58手目を封じ手とし1日目を終了した。翌23日の午前9時ごろに開封され、渡辺明王将(名人、棋王、37)の手番で対局が再開する。形勢は藤井竜王が優勢と見られ、残り持ち時間では逆に渡辺王将が1時間以上リード。4連覇を目指す渡辺王将が踏ん張るか、第1局に勝利した藤井竜王が畳み掛けて連勝するか。

【動画】朝日杯ではベスト8で敗退した藤井聡太竜王

 終盤、大熱戦となった第1局を藤井竜王が制して迎えた第2局。戦型は角換わりが選ばれ、お互い居玉のままで早繰り銀を用いる序盤となった。先後同型の駒組みが進み、駒がぶつかった後も早いペースの指し手が続き、両者の研究範囲内であることを感じさせたが、渡辺王将は49手目に1時間の昼食休憩を合わせて128分の大長考。すると藤井竜王も52手目に148分という、さらなる大長考を入れた。戦いは既に激しい中盤戦で、藤井竜王が優勢。2日目は午前中から勝敗の大きな分かれ目が訪れそうだ。

 持ち時間は各8時間の2日制で、先手は渡辺王将。

【封じ手時の残り持ち時間】

渡辺明王将 4時間42分(消費3時間18分) 藤井聡太竜王 3時間34分(消費4時間26分)
(写真提供:日本将棋連盟)

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