佐藤天彦九段、糸谷哲郎八段下しベスト4進出 1日2局連続の熱戦制す/将棋・朝日杯 将棋 2022/01/25 16:16 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月25日に行われ、佐藤天彦九段(34)が糸谷哲郎八段(33)に159手で勝利した。佐藤九段はベスト4に進出した。【中継】朝日杯本戦トーナメント 佐藤天彦九段 対 糸谷哲郎八段 午前中の対局で、青嶋未来六段(26)を174手という熱戦の末に下していた佐藤九段だが、この日2局目は早見え早指しに定評がある糸谷八段の得意戦法である一手損角換わりを受けて立つことに。お互い居玉のままバランスを取って戦う形になったが、序盤の主導権争いから少しずつポイントを稼いだ佐藤九段は、そのまま中盤、終盤にかけて有利、優勢とリードを拡大した。最終盤にはお互いの玉が上部脱出を狙い相入玉の可能性もあったが、ぎりぎりのところで糸谷玉を捕まえた佐藤九段に軍配があがった。 続きを読む 関連記事