打点女王の秘訣は「一日一跳」だった 茅森早香、高打点2発で快勝 裏ドラだって「乗るでしょ」と余裕／麻雀・Mリーグ

　自分に課したノルマをこなし、会心のトップに“天才”はにっこり微笑んだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」2月14日の第2試合、セガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦）が逆転トップ。平均打点1位は継続し、試合後は1日1回の跳満を目標に掲げた“一日一跳”の達成を喜んだ。
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　今期ここまでトップは4回、ラスが3回。決して突出した成績ではないが、高い打点のおかげでポイントはしっかり積み上げている。自身が開幕前に掲げていた「大きなトップを取れるように打ちたい」というビジョンは十分に形になりつつある。第1試合で6万点近い2着でポイントを積み上げた魚谷侑未（連盟）に続くべく、茅森は卓に着いた。この試合の対局者はEX風林火山・二階堂瑠美（連盟）、渋谷ABEMAS・白鳥翔（連盟）、茅森、赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）の並びでスタートした。