息詰まる2時間の大熱戦 佐々木寿人、不振乗り越え11戦ぶりトップ「ようやく貢献できた」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/02/23 07:35 拡大する 2時間にも及び大接戦を制したのは今期、不振に喘ぐ男だった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」2月22日の第1試合では、KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)が11戦ぶりのトップ。勝利者インタビューで「ようやく貢献できた」と安堵の表情を浮かべた。【動画】11戦ぶりのトップに安堵する佐々木寿人 昨期は個人スコア+494.1ポイントのMVP。だが、今期は前日まで▲267.8ポイントの27位と、チームのエースは結果を残せていない。「おりゃーという気持ちで冷静に打つ」。起家から渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、佐々木の並びで始まった当試合、佐々木は試合前から意気込んでいた。まず動いたのは、東1局1本場だ。萩原が6巡目でリーチをかける中で9筒単騎、西単騎とヤミテンで待ちを変えつつ、三万・四万の変則待ちとなったところでリーチ。そのアガリ牌のひとつ・四万を一発でツモり、リーチ・一発・ツモ・北の満貫・8000点(+300点、供託2000点)を獲得した。 続きを読む