苦しんだ男・村上淳の我慢が実った!耐えに耐えた末の親倍満に視聴者が感動ラッシュ「今期イチ、カッコイイ」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/02/23 07:40 拡大する 我慢が実った大爆発だった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」2月22日の第1試合では、赤坂ドリブンズの村上淳(最高位戦)がリーチ・一発の倍満ツモ。その闘牌に実況や解説、視聴者が歓喜した。【動画】村上淳、渾身の倍満ツモ 前日までの個人スコアは▲381.8ポイント。個人順位も32位と苦しむ村上は、この日も序盤から苦戦を強いられた。その様子は実況の小林未沙と解説の渋川難波(協会)が「Mリーガー我慢強いランキングは結構上位じゃないですか」「優勝までありますよ」と話題にするほど。南場突入時では持ち点9700点と、ひとり1万点を切る4着目だった。そんな村上にチャンスが訪れたのは流局で迎えた南2局4本場だ。親の村上は白が対子に赤が2つの好配牌。供託が4本貯まっていただけに、渋川は早期に鳴いて供託を取りに行くと予想したが、当の村上は白をはじめとする鳴ける牌を鳴かずにチャンスを待ち続け、長考に長考を重ねた末、白の対子を落とした形でリーチをかけた。 続きを読む