将棋の順位戦A級・最終9回戦が3月3日に行われ、羽生善治九段(51)と広瀬章人八段(35)が現在対局中だ。この日は、A級10人が一斉に対局を行い、数々のドラマが生まれることから「将棋界で一番長い日」とも呼ばれる。今期は既に名人挑戦者、降級者2人が決まっている中、来期につながる勝利を目指す戦いだ。羽生九段と広瀬八段の一局は、角換わりの出だしになった。