将棋界に忍者旋風 服部慎一郎四段、豊島将之九段下しベスト4 初のタイトル挑戦にあと2つ/将棋・叡王戦本戦T 将棋豊島将之 2022/03/07 18:34 拡大する 将棋の叡王戦本戦トーナメント2回戦が3月7日に行われ、服部慎一郎四段(22)が豊島将之九段(31)に勝利、準決勝進出を果たした。服部四段は次局、船江恒平六段(34)と対戦する。【中継】叡王戦 本戦トーナメント 豊島将之九段 対 服部慎一郎四段 将棋界に忍者旋風が吹き荒れている。前日まで40勝10敗、勝率.800とデビュー2年目ながら勝ちまくっている服部四段は、竜王や名人などタイトル6期の実績を誇る豊島九段を相手に、後手番から角換わり腰掛け銀の一局に臨んだ。プロの間でも研究が進んでいる戦型とあってか、両者ともに指し手が早く、正午からの昼食休憩までに56手目まで進行。駒もぶつかり合い、激しい中盤へと突入した。 続きを読む