アメリカ・メジャーリーグの労使交渉で、オーナー側の譲歩案を選手会が受け入れず、開幕のさらなる延期が決定した。
 9日、オーナー側と選手会は最低保証年俸などを巡って協議しましたがまたも決裂し、開幕がさらに1週間延期されることが決定した。本来、開幕は3月31日を予定していたが、早くても4月中旬となる。
 今回の交渉に先立ち、選手会は独自キャンプを開催するなど強行姿勢を見せる一方、オーナー側は合意できれば、シーズン162試合を全て行い給与を全額支払うと、譲歩案を提示していた。