将棋界のスターが唐突に「ふふふふふ」と笑い出したところは、思わぬポイントだった。師弟による早指し戦「第1回ABEMA師弟トーナメント」のスピンオフ企画、チーム深浦とチーム杉本の対戦が3月12日に放送された。この第3局は、チーム深浦の佐々木大地六段(26)、チーム杉本の杉本昌隆八段(53)が対戦。第2局に続く同一カードになったが、これが両チームにとっては想定外。この事態に佐々木六段が師匠・深浦康市九段(50)に向けて放った言葉に、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)が一人で笑い続けるという珍場面が生まれた。