<大相撲三月場所>◇六日目◇18日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
カド番の大関・正代(時津風)が前頭二枚目・玉鷲(片男波)に突き出しで敗れ、5敗目を喫した。きのう五日目にしてようやく初日を出すも、序盤から黒星が続くなど苦しい正代。玉鷲に力なく突き出され、土俵際で脱力する様子にファンからは「諦めちゃってる」「しっかりせい」など落胆と激励の声が寄せられたほか、「玉鷲が強すぎる」など、六日目から休場となった照ノ富士に続き、上位陣に連勝した玉鷲を称える声も相次いだ。
立ち合いゆっくりと体を起こした正代は、素早い出足の玉鷲に押され、なすすべなく後退。呆気なく突き出しで土俵を割って5敗目となる黒星を喫した。敗れた正代はうつむきながら首をかしげる様子を見せた。一方、勝った玉鷲は3勝目を挙げた。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結・臥牙丸は「大関の方が立ち合いが遅れた感じがありました」「当たりが足りなかった」と正代の敗因を分析。一方、五日目の取組で横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)を下し、連日上位陣を撃破した玉鷲については「すごいですね。やっぱり元気がありますね」「当たった瞬間にもう動いているから止まらない」と称賛した。
カド番で迎えた三月場所、黒星が重なる正代に、視聴者からは「諦めちゃってる」「しっかりせい」「大丈夫?」「まだ10勝できる」「明日から頑張ってほしい」と激励や心配のコメントが続出。一方では「玉鷲が強すぎる」「出足が速い」など、横綱と大関を続けて破ったベテラン・玉鷲の実力を称える声も相次いでいた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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