迷わずビタ止め。その見事な放銃回避と巧みな打ち回しで、KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)が実況や解説、ファンを唸らせた。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ3月22日の第1試合、南1局で佐々木は早々に五万をポンし、マンズの染め手へと着手した。3着目で迎えた親番だけに、ここはなんとしてでもアガりたい局面。2着目のU-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)がリーチをかけるも、鳴いた五万をカンするなど強気の姿勢を崩さずにいた。