力士の立ち合いに名物実況アナが苦言「合わないのが当たり前になっている」 「最近は手をつくのが遅い」などの指摘も

＜大相撲三月場所＞◇十三日目◇25日◇大阪・エディオンアリーナ大阪
　前頭十枚目の碧山（春日野）が前頭十三枚目・千代の国（九重）を突き出して7勝目を挙げた一番において、一度目の立ち合いで呼吸が合わず、千代の国がつっかけた場面に対してNHKで38年間大相撲中継に携わってきた藤井康生アナウンサーが言及。「最後まで来て合わないというのが、このところの当たり前のようになっている」と苦言を呈する一幕があった。