昨季プロデビューを果たした、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手。今季初マウンドとなった先月27日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦は、6回を投げて3失点。勝ち星はつかなかったものの、初回から5者連続三振、計10三振を奪うなど“令和の怪物”の片鱗を見せ、元千葉ロッテの里崎智也氏は「最多奪三振の最有力」と語った。
この日、自己最速の164キロもマークした佐々木について、里崎氏は「ストレートは力があった。若干、変化球が高いなとは感じながらも、5者連続三振。やはり力があるなと思う」とコメント。
また、「その高いところを終盤に狙い打ちされて失点につながったので、そこは次回登板に向けて調整が必要」と課題をあげつつ、「ただ、今年初先発というところでは良いアピール、存在価値を見せたのでは」と評価した。
その上で、「元気に1年間投げられれば、最多奪三振の最有力であることは間違いない」と期待を寄せた。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)