仲間とお守りが勝利の源 日向藍子、ライバルごぼう抜きの親跳満でトップ 悲願の優勝へ「駆け抜けていきます!」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/04/05 09:35 拡大する 苦しくても、きっと何とかしてくれる。渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)はそんな期待をファンに持たせてくれる選手だ。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22」セミファイナルシリーズ、4月4日の第2試合で日向が逆転トップを獲得。試合後はファイナル進出を大きく引き寄せたこの勝利を、“日向スマイル”で喜んだ。【動画】ホッとした笑顔の日向藍子 この試合はEX風林火山・勝又健志(連盟)、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)、日向、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)の並びで開始。第1試合は白鳥が2着でポイントを上乗せしたものの、5位のセガサミーフェニックスまでは70.6差と、1回のラスで敗退ラインまで転落する可能性もはらむ。今シリーズ終盤に差し掛かる大事なこの試合、日向は東場の親で勝又の跳満ツモを親被りするなど、劣勢が続いた。東4局1本場、東・中・ドラ1の3900点(+300点)を勝又からアガったものの、続く南1局は朝倉のリーチに満貫を放銃してしまう。 続きを読む