将棋の名人戦七番勝負の第1局が4月6日に行われ、渡辺明名人(棋王、37)と斎藤慎太郎八段(28)が現在対局中だ。昨年と同カードになった今回の七番勝負、注目のか今局局の戦型は相矢倉になった。
【中継】名人戦七番勝負第一局 1日目 渡辺明名人 対 斎藤慎太郎八段
渡辺名人、斎藤八段ともに本局が2022年度の1局目。新たな年度を迎え、また名人獲得に向けて幸先のいいスタートを切りたいところだろう。両者の対戦は過去に12回あり、渡辺名人が8勝4敗と勝ち越している。
両者は昨期の名人戦でもぶつかり、第1局は斎藤八段が勝利したものの、第2局からは渡辺名人が4連勝。4勝1敗で、名人初防衛を果たした。斎藤八段も、すぐに始まった順位戦A級で気持ちを切り替え、開幕から連勝。最終的には2期連続の8勝1敗という好成績で、またも挑戦権を手にした。タイトル戦線では、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)が最多の五冠を保持。今期から順位戦A級に参戦することもあり、今回のシリーズ勝者が藤井竜王の挑戦を受ける可能性もある。
持ち時間は各9時間の2日制で、振り駒の結果、先手は渡辺名人。第2局以降は先手・後手が交互に入れ替わり、第7局まで進んだ場合は再度振り駒となる。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
渡辺明名人 にぎり寿司 盛り合わせ(量多め、さび抜き) 斎藤慎太郎八段 国産牛のハンバーガー、紅茶(アイス)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺明名人 7時間56分(消費1時間4分) 斎藤慎太郎八段 7時間39分(消費1時間21分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)