【MLB】エンゼルス-アストロズ(4月7日・日本時間8日/アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、5回途中で降板、その後DHとして1番に残った。昨季まで投手として出場した試合では、降板後には次の投手と入れ替わりベンチに下がるか、他の野手のポジションについて残るか、という2択だったが、今季からのルール変更で、降板後もDHとして残ることができる通称「大谷ルール」がメジャー史上初めて適用された。
大谷は昨季のオールスターゲームで特別ルールとして「1番・投手」として出場、降板後にDHとして残るという事例を作った。この対応がオフ期間でも議論の対象となり、ロックアウト期間中の交渉で新ルールの採用が決定。また今季からはナ・リーグでもDH制が採用されることにもなり、大谷のコンディションさえ問題なければ、打者としては全試合フルイニングに出場することも可能になっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






