「すげー奇跡」「台本を疑うレベル」 両親へのインタビュー中に今季デビューの選手が“親孝行弾”
【映像】大谷の“大飛球”が引き起こした「悲喜こもごも」

【MLB】エンゼルス6-13アストロズ(4月8日・日本時間9日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、第1打席で今季初安打を記録するなど、投手として先発した前日の疲れを感じさせない活躍を見せたこの試合。今季デビューを飾ったアストロズのペーニャが、両親の前で“親孝行弾”ともいうべき本塁打を放つドラマチックな展開があり、視聴者からの注目を集めた。

【映像】両親のインタビュー中にペーニャがメジャー初HR

 1回表、切り込み隊長・アルトゥーベの先頭打者本塁打でアストロズが先制するも、その裏、エンゼルスが立ち上がりの不安定なアストロズ先発・オドリッジを攻めて試合を逆転。その後、アストロズは4回表に同点に追いつき、5回表には勝ち越しに成功。6回には追加点で引き離し、2-4に。さらなる追加点を狙うアストロズ、7回表の攻撃は、今季メジャーデビューを果たしたばかりの7番ペーニャからだった。

 この日、球場に両親が訪れる中、ペーニャは第1打席でいきなりヒットを放っていたが、彼の“親孝行”はそれでは終わらなかった。現地の中継では、彼の両親へのインタビューが行われていたが、そうしたことを知ってか知らずか、打席に入ったペーニャは、エンゼルス3番手・メイヤーズの投じた初球を豪快にフルスイング。大きく舞い上がった打球は、そのまま左中間方向へと伸びていき、一番深いところへと突き刺さる値千金の一打となった。無論、この“親孝行弾”にはインタビュー中だったペーニャの両親も大喜び。思わず立ち上がって満面の笑みで拍手する姿を披露した。

 この奇跡的なタイミングに、視聴者からは「お父さんニッコニコ」「ご両親よかったね!」「タイミング良すぎるw」「初ホームランおめでとう!」「すげー奇跡で草」「これはほっこり」「親の前でのホームラン最高のプレゼント」「もはや台本を疑うレベル」といった驚きと称賛の声が続々と寄せられた。

 この回はアストロズ打線が火を噴き、打者一巡の猛攻で一挙8得点。試合は6-13でアストロズが2連勝を挙げた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

開幕戦では大谷翔平に3三振、アストロズ・アルトゥーベが先頭打者ホームラン
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大谷翔平、第5打席に“大飛球”もフェンス手前
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