【MLB】エンゼルス2-0アストロズ(4月9日・日本時間10日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席では、通算226勝でサイ・ヤング賞に2度輝いているアストロズ先発のバーランダーと全球まっすぐの真っ向勝負を繰り広げた。結果は空振り三振に倒れるも、手に汗握る勝負に「まじかよ」「レジェンド対決」など興奮したファンから様々な反響が寄せられた。
きのうの試合で今季初安打&初得点を記録した大谷。今季初ホームランへの期待がかかる中、大谷の前に立ちはだかったのは、トミー・ジョン手術を経てこの試合がおよそ2年ぶりの公式戦復帰となるジャスティン・バーランダー。
1回裏、大谷の第1打席に、バーランダーが投じた初球は、外角高めに外れた94マイル(約150キロ)のストレート。まずこれを大谷が見送ってカウントは1-0に。続く2球目は外角低めギリギリのところを突く94マイルのストレートでカウントは1-1。3球目は外角に少し外れた95マイル(約153キロ)の真っすぐ。これを大谷が見極めてカウントは1ストライク2ボールと打者有利のカウントに。
バッティングカウントからバーランダーが投じた4球目もやや真ん中寄りだが、力のある95マイルのストレート。大谷はこれを強振するが、ボールは大谷のバットをかすめるようにミットに収まった。そして、2-2から投じた5球目、バーランダーが投じたのは真ん中低めのやや甘い96マイル(約154キロ)のストレート。大谷はこれに反応するも、あえなくバットは空を切り、空振り三振に倒れ、全球ストレートでの勝負は、通算226勝のベテラン右腕・バーランダーに軍配が上がった。
手に汗握る真っ向勝負に、ABEMAで解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は「ここまで全球まっすぐなんですけど、わかっててもあの空振りするというのは、彼のストレート、キレ、今日も抜群なのかと思いますね」「それにしてもこの大谷選手が振り遅れて空振りというのはあまり見ないですよね」とバーランダーの投球を称賛。視聴者からも「うおおおおおおおおおおおおお」「まじかよ」「いいストレートや」「バ―ランダ―もキレキレキレ」「レジェンド対決」「バーランダーも流石だ」「めっちゃいい球投げる」といった様々な反響が寄せられた。
なお、この日の大谷は空振り三振、見逃し三振、見逃し三振、遊ゴロで4打数無安打。開幕から3試合を終え、13打数1安打、打率.077。チームはウォルシュとトラウトのソロホームランで得た2点を継投で守り切って今季初勝利を挙げている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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