【MLB】カブス-ブリュワーズ(4月10日・日本時間11日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場し、1回2死一、二塁から左中間スタンドに豪快なメジャー第1号となる3ランを放った。甘く入ってきたスライダーを完璧に捉えたこともあり、鈴木も打った瞬間、ホームランと確信する一発。地元ファンからも日本から来た大砲の豪快弾に、初回からスタンディングオベーションで出迎えた。
日本人野手最高額、5年で約100億円の大型契約が伊達ではないことを証明するビッグアーチだ。開幕から好調な打撃を見せてきた鈴木は、この試合から打順を5番に上げていたが、監督の起用にいきなり応えることとなった。カウント3-1と有利なところから、スッと入ってきたスライダーを日本でも何度も見せてきた力強いスイングで完璧にインパクト。深い左中間でも余裕を持って入るホームランは、飛距離412フィート(約126メートル)、打球速度110.9マイル(約178キロ)だった。
普段からにこやかに過ごしている鈴木だが、このメジャー1号を打ってベンチに戻ると、笑顔を爆発させ、これにチームメイトもハイタッチの連続でお出迎え。三塁を回ったあたりから、何度もホームラン時にお決まりとなっている「お辞儀ポーズ」も連発した。また 日本では午前3時台に飛び出した朗報だったが、中継していたABEMAの視聴者からも「音が気持ちよすぎる」「完璧やん」「いいもん見れたわ」といった声が飛び交った。早くもチームのムードメーカーにもなりつつある鈴木は、この一発でさらにその存在感を大きくした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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