【MLB】エンゼルス-アストロズ(4月10日・日本時間11日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、3回1死一塁からの第2打席で、ライトのフェンスをワンバウンドで超えるエンタイトルツーベースを放った。相手投手の投じた内角高め、95.1マイル(153キロ)の速球に対して、ボールを破壊するかのようにハードヒット。打球速度は自己最速の119.2マイル(191.6キロ)にまで達したが、あまりの速さにファンたちが打球を見失う“行方不明”状態になった。
開幕からの3戦では13打数1安打、打率.077と苦戦していた大谷は、第1打席もインハイを攻められ詰まったキャッチャーフライ。コーナーぎりぎりいっぱいを突く相手投手の厳しい攻めに苦戦が続いていた。それでも第2打席は一塁走者を警戒し牽制を繰り返したところで隙を見つけたか、やや甘くなったインハイの速球を豪快に振り抜くと、打球はあっという間にライトフェンス手前まで飛んでいき、ワンバウンドしてからスタンドに入った。
角度さえついていれば、待望の今季1号ホームランというところでもあったが、ファンがとにかく驚いたのがその打球速度だ。昨季、46本塁打を放った中でも度々その打球速度については注目されてきたが、このツーベースの速度は191.6キロに。中継のカメラも、ライト線付近に飛んだことは確認し追いかけたが、ファンたちはスタンドに向かっていったのか、グラウンドに弾んだのかを認識できないほどのスピード。「全然見えなかった」「打球速すぎるやろ笑」「やばい!笑」「どこ行った?」と、打球を探し続けていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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