【MLB】エンゼルス-マーリンズ(4月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。0-0で迎えた1回の第1打席にマーリンズ先発右腕のヘルナンデスから火の出るようなセンター前ヒットを放った。打球速度101マイル(約162.5キロ)という完璧な当たりに実況解説が思わず「誰も動けない打球」「音も凄かった」と驚きを口にした。その一方、現地中継に笑顔の女性大谷ファン2人が映し出されると、その手に掲げているプラカードに書かれていた内容に視聴者からツッコミが殺到する一幕があった。
昨日の試合、3回の第2打席にメジャー自己最速の打球速度となる119.1マイル(約191.7キロ)の二塁打を放ち、昨年4月のロイヤルズ戦で記録したメジャー左打者最速の打球速度119マイル(約191.5キロ)を上回る“自分超え”でファンを沸かせた大谷。
昨日に続いて弾丸ヒットを放った大谷に対して、ABEMAで解説を務めた多村仁志氏は「音も凄かったけど、打球速かったですね」とただただ苦笑い。実況の節丸裕一アナ「もう誰も動けないという完璧な打球でした」と驚いた様子でコメントした。
またこの打席においては、別な意味で視聴者の注目を集める一幕があった。スタンドには大谷の女性ファンが2人。仲良くプラカードを掲げて、笑顔で声援を送っていた。しかし、一人の女性ファンのカードに「Shohei Aim 4 THIS(ショーヘイ、ここを狙って)」との文字と、的のイラストが。その映像がヒット直後に画面に映し出されると視聴者からは「当たったら死んじゃう笑」「shohei aimってww」などのツッコミが多数寄せられた。
その後、大谷は2番・レンドンの打席で今季初盗塁を決めると、5番・マーシュの先制3ランでホームを踏むなど、打って走って躍動。しかし、第2打席、第3打席はいずれもサードフライ。第4打席はセカンドゴロに倒れている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





