【MLB】レンジャーズ-エンゼルス(4月15日・日本時間16日/アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、5回の第3打席にこの試合2本目となる2号2ランを放った。1回の第1打席には初球を捉えて開幕31打席目に今季1号を放っていたが、その1本で目が覚めたかのように一気に2本。昨季、46本塁打と打ちまくった大谷が帰ってきた。
大谷は前日の試合までに29打数5安打、打率.172でホームランも打点もゼロ。昨季、シーズン終盤まで本塁打王を争っていた豪打が鳴りを潜めていた。本人もタイミングのずれを自覚、周囲からは10三振を喫した中で見逃し三振が6つあったことで、ストライク・ボールの見極めにも課題があると指摘が入っていた。それでもこの日は本来リリーフの先発ブッシュの初球をフルスイングすると、打球速度108.0マイル(173.8キロ)、打球角度41度と高々と打ち上げた打球が、406フィート(123.7メートル)飛び、右中間スタンドに届いた。
豪快な1号から連発を期待するファンが盛り上がる中、第2打席は打球速度108.1マイル(174.0キロ)という強烈な打球は、ライトスタンド中段に飛び込む415フィート(126.5メートル)の豪快弾。打った瞬間、手応え十分という当たりに大谷も軽くバットを投げるバットフリップも出した。
大谷と言えば、一度打ち出すと固め打ちのケースも多い。昨季は絶好調だった6月末から7月上旬にかけて「7安打連続本塁打」という離れ業も見せており、これまでの鬱憤を晴らすように打ちまくっても、なんら不思議ではない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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