大谷翔平、完全にお目覚め 1試合2発の2号2ラン 開幕からの不調説吹き飛ばす豪快連発 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2022/04/16 11:18 拡大する 【MLB】レンジャーズ-エンゼルス(4月15日・日本時間16日/アーリントン) エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、5回の第3打席にこの試合2本目となる2号2ランを放った。1回の第1打席には初球を捉えて開幕31打席目に今季1号を放っていたが、その1本で目が覚めたかのように一気に2本。昨季、46本塁打と打ちまくった大谷が帰ってきた。【動画】大谷翔平、豪快な今季2号 大谷は前日の試合までに29打数5安打、打率.172でホームランも打点もゼロ。昨季、シーズン終盤まで本塁打王を争っていた豪打が鳴りを潜めていた。本人もタイミングのずれを自覚、周囲からは10三振を喫した中で見逃し三振が6つあったことで、ストライク・ボールの見極めにも課題があると指摘が入っていた。それでもこの日は本来リリーフの先発ブッシュの初球をフルスイングすると、打球速度108.0マイル(173.8キロ)、打球角度41度と高々と打ち上げた打球が、406フィート(123.7メートル)飛び、右中間スタンドに届いた。 続きを読む 関連記事