【MLB】アストロズ-エンゼルス(4月18日・日本時間19日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が敵地アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場した試合で、相手投手の独特な投球動作にたまらず笑顔でタイムを要求する一幕があり「こんなん笑うやん」「ワロテルw」など、ファンから同情の声が寄せられた。
この日のアストロズ先発は右腕のルイス・ガルシア。大谷はこれまでガルシアと14回対戦して2本の本塁打を放つなど、相性のいい相手。のはずが、1回に迎えた第1打席は少しばかり様子が違った。
初球96マイル(約154キロ)の真っすぐをファウル、95マイル(約153キロ)のアウトコースの真っすぐを見送って1-1、3球目80マイル(約129キロ)を空振り。2ストライクと追い込まれて4球目をファウル。そして迎えた5球目、ガルシアが踊るような動作でゆらゆらと投球動作に入ったその時、大谷が何やら笑顔で球審にタイムを要求した。
この日ABEMAで実況を務めたDJケチャップ氏も「投げる前の仕草はいわゆるルイス・ガルシアのダンスと表現されている。このステップです」と言及するなど、腕を左右揺らし、ステップを踏んでから打者へ向かっていくガルシアの投球動作。
大谷が右手を上げてタイムを要求してガルシアを見ると、ガルシアは“ピタッ”とダンスを中断。その様子に大谷の顔からは満面の笑みがこぼれた。その直後、96マイル(約154キロ)の甘い真っすぐを空振り三振に倒れると視聴者から「ど真ん中」「ホームランボール」など、打ち損じを惜しむ声が。一方では「こんなん笑うやん」「ワロテルw」「ゆらゆら投法」など同情の声も多数寄せられた。
ガルシアは以前、大谷に安打を打たれた際に塁上の大谷に向かってサムアップするなど、陽気なキャラクターでも知られている。この試合、大谷の2試合ぶりの4号本塁打はもちろん、ガルシアとの対戦も楽しみだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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