【MLB】アストロズ-エンゼルス（4月20日・日本時間21日／ヒューストン）
エンゼルスの大谷翔平投手がアストロズ戦に「1番・投手」で先発出場。1回の第1打席に四球で出塁後先制のホームを踏むと、この回巡ってきた第2打席でレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒット。今季まだ勝ち星のない自身の先発マウンドを大量点で援護する格好となった。
アストロズの先発右腕ジェイク・オドリッジとの対決となった初回、大谷はオドリッジに6球を投げさせて四球で出塁。その後2番ウォードのヒット、3番ウォルシュの四球で満塁とすると、4番レンドンも四球を選択し、大谷は押し出しでホームイン。エンゼルスが1点を先制した。
その後もエンゼルスの猛攻が続くと、4点を取ってなおも2死満塁で大谷にこの回2度めの打席が回ってくる。マウンド上は早くも2番手のテイラー・ジョーンズ。大谷は2球目の外角高めのボールに上手く合わせると、打球はレフトフェンスを直撃するツーベースとなった。惜しくも本塁打とはならなかったものの、さらに2者を還すタイムリーとなりリードを6点に広げた。
ABEMAで解説を務める福島良一氏はこの初回の攻撃に「先発ピッチャーが登板前に2打席立つというのは、おそらくメジャーリーグ記録ですね」と興奮した様子を見せた。
視聴者からも「もう少しで初満塁ホームランだったのにー」「ほぼグラスラ確信したがｗｗｗ」「見たかったグランドスラム！！」など満塁弾未遂を残念がる声や、「大谷2点自己援護！」「これで投手側も調子あげてほしいな」「大谷に十分な援護」「ナイス打点！自援護！」など投手としての“自援護”を喜ぶ声が多く上がった。
大谷の今季初勝利を目指し、エンゼルスは3回を終え6-0とリードしている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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