【MLB】エンゼルス9-5ガーディアンズ(4月27日・日本時間28日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、前回登板に続く勝利で今季2勝目を挙げた。
【映像】大谷第4打席はライトオーバーのタイムリーツーベース!
この試合、今季4度目の二刀流での出場となった大谷だったが、初回の投球では制球が乱れ四球と本塁打で2点を先制されてしまう。しかしエンゼルスはその裏、トラウト、レンドンのタイムリーですぐさま同点に。続く2回にはウォードが満塁弾を放ち4点を勝ち越すと、4回にウォルシュのタイムリーで1点を追加し、6回には1死三塁から大谷がライトオーバーのタイムリーツーベースを放つなどさらに2点を追加。ガーディアンズは8回に2点、9回に1点を返すも、エンゼルスが9-5で勝利した。
試合序盤こそ制球に苦しんだ大谷だったが、その後立ち直ると4回、5回と連続でガーディアンズを三者凡退に抑える。結局5回を投げて被安打5、2失点にまとめ大谷は今季2勝目。防御率は4.19となった。
打っては第1打席、第2打席とセカンドゴロに倒れるも、第3打席にセンター前ヒット。そして第4打席にはライト頭上を襲う痛烈なタイムリーツーベースで本拠地エンゼル・スタジアムでの今季初打点を挙げた。さらに8回には3本目のヒットを放ち、こちらも今季初めての猛打賞。打率を今季最高の.238としている。
好投に2安打と大活躍した前回登板に続き、この試合も勝利に3安打。打撃ではなかなか波に乗れない日々が続いていたが、この二刀流での活躍が潮目となるに違いない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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